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米朝首脳会談で見えてくる人類の問題点

ベトナムの首都ハノイで行われたトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働

党委員長の2度目の首脳会談が2月27日、28日に行われました。

今回の首脳会談は、私達に多くのことを語ってくれました。

残念ながら、今回米朝のみならず東アジア全体の未来を左右する会談に臨んだ

トランプ大統領と金正恩委員長の関心は国民や東アジアの人々ではなく、それ

ぞれの政権の維持及び利益なのだと感じました。真剣に核放棄や人々の生活や

人類の平和を考えていたなら、合意に至らなくても時間ぎりぎりまで話し合い

を持つべきだったと個人的には思います。

私達日本の周りは核兵器保有国で溢れています。中国、ロシア、北朝鮮、イン

ド、パキスタン、また日本の米軍基地にも・・・等。

まるで我々人類は核兵器を枕にして寝ているようなものです。

ある歴史家はローマ帝国以来戦争や紛争が無かった日は一日もないと言ってい

ます。人類は良く「平和」を望み、それを口にします・・・しかし、結果的に

戦争や紛争に魅入られてしまい韻を踏んでしまうのです。

預言者イザヤは約2500年前に人類の未来をこのように預言しています。

イザヤ2:4、5 「彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、多くの民のために仲裁に

立たれる。こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、

かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。

ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。」

もし、人類がこの預言の言葉を信じ、実行したなら、つまり、世界中の国が武器を作る

ことを止め、農業を始めたら、平和で緑豊かな地球を取り戻すことが出来るでしょう。

最後に主イエス・キリストが言われた言葉で結びたいと思います。

マタイ 5: 9 「平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるで

あろう。」

地上に神の子たちであふれます様に!

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